消毒と滅菌

●除菌(基本的に医学用語ではない)

対象となるものから菌を除いて減らすことであり、減らす程度の割合を含まない概念

●消毒(殺菌)

人に対して有害な微生物のみを無害化すること

●滅菌

全ての微生物を殺すこと(完全に死滅させること)

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フッ化物配合歯磨剤は飲み込んでも大丈夫?

歯ブラシの上に取った歯磨剤の全量を飲み込んだとしても、フッ化物配合歯磨剤の1日使用量はフッ素の急性毒性を大きく下回っています

したがって、フッ化物配合歯磨剤は、万が一飲み込んでしまったとしても大丈夫です

また、慢性毒性として問題になるのは歯のフッ素症ですが、その発症の可能性はせいぜい4歳くらいまでの大量飲み込みです

しかも歯磨剤を吐き出していれば問題ありません

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ホワイトニング

ホワイトニングは、歯を白く美しくするための方法。コーヒーや紅茶などによる歯の着色を、自分の歯を削ることなく安全に白くします。専用のホワイトニング剤を歯に塗ることで少しずつ歯を白くします。歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、自宅で行えるホームホワイトニングがあります。

シーラント(予防法)

シーラントは、奥歯の溝を物理的に封鎖したり、シーラント材の中に含まれるフッ化物により再石灰化作用を促進したりするむし歯予防法です。4年以上で約60%のむし歯予防効果が認められ、特にフッ化物応用との併用によってむし歯予防効果はさらに増加します。むし歯発症リスクの高い歯に行うと特に有効です。

シーラントのむし歯予防効果

シーラントは、奥歯の溝をむし歯から予防する方法です【写真】。シーラントによるむし歯予防が今日のように効果をあげた背景には、シーラントの材質の改善が大きく寄与しています。奥歯の溝をレジンといわれるプラスチックで物理的に封鎖することで口腔内の環境から遮断する方法、グラスアイオノマーといわれるセメントで奥歯の溝を物理的に封鎖することに加え、シーラント材の中に含まれるフッ化物が再石灰化作用を促進する方法などがあります。最近ではレジンとグラスアイオノマーの両方の性質を併せ持ったシーラント材も普及しています。

シーラントのむし歯予防効果に関しては、すでに多くの調査があります。4年以上で約60%のむし歯予防効果が認められ、特にフッ化物応用との併用によりむし歯予防効果はさらに増加すると報告されています。

また、シーラントは永久に保持されるとは限りません。取れたり欠けたりした場合には、再度塗布することで高い予防効果を維持できます。そのため、歯科医院での定期的な確認が推奨されます。

フッ素を塗布するタイミング②

フッ素は生えたばかりの歯に塗布するのが、最も効果的です。

乳歯でも永久歯でも生えてすぐの歯はフッ素を多く取り込みやすいので、この時期に塗布しておくとそれだけ丈夫な歯になります。

0-2歳は、上の前歯の歯と歯の間、歯のつけ根の部分、3歳以降は、奥歯の溝、奥歯の歯と歯の間が虫歯になりやすいです。

下の乳歯が生え始めたら定期的に歯医者に通うようにして、上下前歯が生えてきたらフッ素塗布できると良いでしょう。

フッ素塗布①

フッ素塗

子どもが虫歯になりにくくなるように、フッ素を塗った方がいいとよく言われます。

  • フッ素の役割

フッ素には3つの大きな役割があります。

①虫歯になりかけた初期の歯を元に戻す作用がある

食事をすると酸によって歯に含まれるカルシウムやリンなどのミネラルが溶けだします。

しかし通常の場合は、唾液が働いて溶けだした成分を元に戻します。

この働きを再石灰化といいます。

この歯の再石灰化を助けるのがフッ素です。

唾液中にフッ素イオンが存在していると溶けだしたカルシウムがより多くエナメル質に再吸収されます。

フッ素は再石灰化を促進し、歯の修復を促します。

これによりでき始めの初期虫歯を修復して、健康な歯を保ってくれます。

②虫歯菌が出す酸の生成を抑制する

フッ素は虫歯菌の活動を抑制する働きも持っています。

フッ素は虫歯菌の出す酸の量を抑えることができるため、酸により歯が溶かされることがなくなり、虫歯を予防することができます。

③虫歯になりにくい、強い歯の質になる

歯の再石灰化にあたり、フッ素は歯の表面のエナメル質の成分と結びついてフルオロアパタイトという、虫歯菌の酸に対して非常に強い構造になります。

この働きによりミネラルが溶けだしにくく、虫歯になりにくい強い歯になります。

 

ルートプレーニング

歯石取りは、処置を施す部位によって2つに大きくわけることができます。それは狭い意味での「スケーリング」「ルートプレーニング」です。

歯茎より下の歯石はルートプレーニング

歯茎に埋まっている歯根面の歯石は、ルートプレーニングによって取り除きます。ルートとは歯根を意味する言葉で、プレーニングは滑沢という意味です。つまり、歯根面の歯石を取り除いて、滑らかにするのがルートプレーニングなのです。

フッ化物配合歯磨剤の使用後はどのくらいの量で何回洗口すればいいの?

フッ化物配合歯磨剤の虫歯予防効果を期待するには、フッ素が口腔内に長く留まることが必要ですが、使用後の過度のすすぎは口腔内に留まるフッ素を減らします

現在はフッ化物配合歯磨剤による歯磨き後、約15mlの水で一回(5秒程度)の少量洗口が推奨されています

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