一般の歯磨き粉では、プラーク除去による虫歯予防効果は期待できますが、100%プラークを取り除く事はできません
フッ化物配合歯磨剤を使うと、プラークの中にいる虫歯菌の働きを弱めて、酸が作られるのを抑えます
さらに、フッ素が再石灰化を促進し、初期虫歯を自然に修復します
一般の歯磨き粉では、プラーク除去による虫歯予防効果は期待できますが、100%プラークを取り除く事はできません
フッ化物配合歯磨剤を使うと、プラークの中にいる虫歯菌の働きを弱めて、酸が作られるのを抑えます
さらに、フッ素が再石灰化を促進し、初期虫歯を自然に修復します
歯は毎日脱灰と再石灰化を繰り返しています 食事やおやつでお口の中の酸性が高まると、歯からカルシウムなどのミネラルが溶け出しますが(脱灰)、通常は唾液の作用で溶け出たミネラルが再び歯に沈着する再石灰化が起こります 食事の回数が多かったり、ダラダラ食べているなど、長時間酸性状態が続くと、再石灰化よりも脱灰が進んで、初期虫歯に穴が空いてしまいます
虫歯が進行し穴が空いてしまうと元には戻りません
しかし、フッ化物配合歯磨剤などのフッ素の積極的な応用を、適切なブラッシングと食事コントロールなどと組み合わせることによって、ごく初期の虫歯(ホワイトスポット)なら、進行を停止したり、修復することができます
歯茎がさがり、歯の根の部分が露出してくると、そこに虫歯ができることがあります
この虫歯を「根面う蝕」と言い、年をとるごとに増加する傾向があります
この虫歯は発見しにくく、治療が難しいため、歯を失うことにもなりかねません
根面以外にも詰め物の周辺や矯正治療中の歯など、大人も虫歯の危険があります
アメリカやヨーロッパなどの先進国では、1970年代から80年代にかけて著しい虫歯の減少が見られます
虫歯が急減した国々に共通しているのは、フッ化物配合歯磨剤のシェアの上昇です
日本でも同様に、虫歯の減少の要因はフッ化物配合歯磨剤の利用であるという傾向が見られます
残念ながら現在の日本では、虫歯ができるのは当たり前と考えている人が多いようです
しかし、他の先進諸国では虫歯の罹患率が著しく減少し、カリエスフリー(虫歯を経験したことが無い状態)の永久歯列をもつ子どもたちが増えています
子どもの間は虫歯にならないことが当たり前
という時代が来ているのではないでしょうか?
4月10日より通常通り診療再開致します
宜しくお願い致します
昨日身内に不幸がありましたのでしばらく休診とさせて頂きます
既に予約をお取りの患者様には個別に連絡させて頂きます
急なことで大変申し訳ありませんがご理解の程宜しくお願い致します
先日歯科医師国家試験の合否が出たみたいですね
合否が出るまでのあの独特な雰囲気、とっても苦手でした(笑)
合格した皆さんおめでとうございます!
昨日からマスクの着用が個人の判断に任せられるようになりました
医療機関に関しては着用が推奨されていますので待合などでお待ちになっている間、引き続きマスクの着用をお願い致します